「ICTの活用によるレジリエンス(強靭さ)向上に向けたソリューション提案会」の開催について(令和2年8月5日)

このイベントは終了しました。

台風等の災害の発生後や感染症拡大時には、参集人員減とともに対応すべき業務の急増により、自治体・事業者において業務継続が難しくなります。

このため、業務継続の観点から、ICTの活用による組織のレジリエンス(強靭さ)の向上を図ることが必要です。

そこで、千葉県地域IT化推進協議会では、自治体・事業者におけるレジリエンス向上の参考としていただけるよう、業務継続に係る有識者からの講演とともに、協議会会員企業等からテレワークや自動問合せ 対応、業務効率化等のレジリエンス向上に資するソリューションを提案いただく場を開催します。

当提案会は接触機会の低減を図るため、オンラインで開催します。

★参加を希望される方は、7月29日(水)までに、ちば電子申請サービスからお申し込みください。【参加申込フォームへ】

1 日 時 令和2年8月5日(水)13時30分から16時30分(受付開始 13時)

2 開催方法 Zoomを利用したオンライン視聴 又は 会場での聴講

⇒オンライン視聴の方には後日、URL等を御連絡します。

 オンライン視聴が難しい場合やデモ機を見たい場合は、来場も可能です。

 会場:千葉商工会議所 第1ホール(千葉市中央区中央2-5-1千葉中央ツインビル2号館13階)

3 プログラム(予定)

基調講演「災害や感染症拡大時に発生した業務継続に係る課題やその対処法」(13:30~14:20
   講師:一般社団法人日本テレワーク協会 専務理事 田宮 一夫氏

レジリエンス向上に資するソリューションの提案① 2社×20分14:30~15:10

レジリエンス向上に資するソリューションの提案② 3社×20分15:20~16:20

<提案企業>

企業名 提案タイトル 概要
東日本電信電話株式会社 被災者生活再建支援システム 住民の皆様に公正公平かつ迅速なり災証明書の発行と被災者台帳の作成・管理ができるようになると共に、被災者への支援履歴の管理や状況認識の統一など、生活再建支援における業務全体のマネジメントが可能となり、発災後の自治体職員の方々の業務軽減に貢献します。
(資料1)テレワーク紹介(自治体向け)
(資料2)被災者生活再建支援システム(
株式会社日立製作所 レジリエンス向上に資するソリューションの提案 台風等の災害の発生後や感染症拡大時の業務継続におけるICT関連の課題に対して、レジリエンス向上に資するソリューションを紹介します。
・事例1 問合せ自動応答システム(AIチャットボット)
・事例2 マンホールの防犯・安全対策ソリューション(下水道の水位監視)
富士通株式会社 大規模災害発生時に求められる対応スピードとは~ICT技術を活用した実効性の高い事業継続計画(BCP)策定のポイント~ ICT技術を活用した実効性の高いBCP策定について
株式会社エアリー 「安心、迅速なVPN接続環境構築、運用支援サービス」および「環境改善、換気指標としてのCO2モニタリング」 (1) 新型コロナウィルス感染拡大以降の弊社取り組みのうち、VPN接続環境構築が、「災害・感染拡大時の業務継続におけるICT関連の課題」の解決の一助になると考え、提案する。
(2) 新型コロナ禍以前から開発していたCO2濃度モニターが、「3密状態を数値で判定する」指標として活用できると考えている。新型コロナの感染拡大局面において、「密」状況の測定、監視、記録に資すると考え、提案する。

ICTの活用によるレジリエンス(強靭さ)向上に向けたソリューション提案会チラシ

千葉県地域IT化推進協議会事務局
(千葉県総合企画部政策企画課ICT戦略班)
電話043-223-2189
E-mail:tiikiit@mz.pref.chiba.lg.jp